過去ログ - ☆ちゃん「『最原くんがんばって☆』……っと」カタカタ【ニューダンガンロンパV3】
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34: ◆wap7nzbaA6[saga]
2017/04/01(土) 01:48:07.24 ID:lejudGf4o

最後に、夢野さんが所属しているというマジシャンズキャッスルについても検索してみた。
どうやらこちらも実在する団体のようで、団体のサイトに夢野さんの写真が載っていたという。
ただ、歴代のマジシャン・オブ・ザ・イヤーの受賞者名を見ていったが、夢野さんの名前はなかった。
どうやら最年少でマジシャン・オブ・ザ・イヤーに選出されたという経歴は偽りのものだったらしい。
これを見た夢野さんは「ウチはマジシャンではなく魔法使いじゃから気にしておらんぞ」と半泣きで訴えていた。
結構ショックが大きかったみたいだ。


ちなみに、記憶通りの自宅の電話番号に電話をかけてみたところ、記憶通りの声の母親が電話に出たとのことだ。
帰る家自体は嘘偽りのないものだと知ることができてホッした様子だった。


少なくとも生き残った僕達3人に関しては、実際の生活環境に基づいた設定がなされていたらしい。
超高校級の才能は後から付与されたものだった(かもしれない)が、他の記憶は真実と嘘が混ざったものだった。
思ったより楽観視できそうな状況に、僕達3人は心の底から安堵した。


その後は(協力してくれた☆ちゃんさんのものも含め)互いの連絡先を交換した上で、ひとまず自分の元の生活に戻ってみることにした。
どこまでが真実でどこからがフィクションの設定かを確かめに行くのだ。
その後は、この超高校級の才能を生かして活躍するもよし、別の道を探すもよし。


そうやって、僕達の物語は続いていくんだ。



終結


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