過去ログ - ばいきんまん「『必要悪』って、知ってるか?」
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13:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:09:39.41 ID:4EIqGvT9o
食パンマンは敬語キャラなのか・・・


14:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:11:22.64 ID:4bm9at7d0
カバオくん「な、何がなんだかわからないけど、この隙に……ぐふふふっ!」

メロンパンナ「きゃああああ!?カバオくん、下穿いて!!お願いだから!!」

カバオくん「ぐふふっ。そんな初心なメロンパンナたんにオラはメロメロなんだな!」
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:13:34.05 ID:4bm9at7d0
カバオくん「ぐふっ。もう限界なんだな。大人しく受け入れるんだな、メロンパンナたん!」

メロンパンナ「やめてぇぇええええ!?!!」

アンパンマン「待てカバオッ!?」
以下略



16:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:14:52.60 ID:4bm9at7d0
アンパンマン「どういうことだ!?」

改めて理由を問う。
何故彼らがカバオを庇うのか。
何故カバオの罪に目を瞑るのか。
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:17:52.44 ID:4bm9at7d0
困惑するアンパンマンに、彼らは語る。

カレーパンマン「なあ、アンパンマン。これまでのカバオくんの言動を、よぉーく思い出してみろ」

アンパンマン「……なんだって?」
以下略



18:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:20:05.70 ID:4bm9at7d0
アンパンマン「……なら、ばいきんまんも、そうだってことか?」

しょくぱんまん「察しがいいですね」

カレーパンマン「その通りだ」
以下略



19:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:22:36.13 ID:4bm9at7d0
彼らは自らを『バランサー』と称した。
そしてそのバランスとやらを保つ為に、自分も存在しているのだとアンパンマンは理解した。
強いばいきんまんに対し、アンパンマンを含めた全員で挑む。それで均衡を保っているのだ。

もちろん、その中にはメロンパンナちゃんも含まれる筈で、詰まるところ彼女の役割は……
以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:25:48.68 ID:4bm9at7d0
カレーパンマン「だからよ、それはできねぇんだよ」

しょくぱんまん「私達があなたを解放したら、あなたはカバオくんを抹[ピーーー]るでしょう。それを見過ごすわけにはいきません。他ならぬ、この世界の為に、ね」

世界の為、ときたもんだ。
以下略



21:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:27:47.69 ID:4bm9at7d0
しょくぱんの話はにわかには信じがたい。
しかし、これまでの経験上、確かにそのようなケースが多々あるのは事実だ。
その度に、このカバ、何度やらかせば気が済むのだ、と思っていたが、どうやらそれがカバオの役割のようだ。
それを踏まえて、敢えて言おう……

以下略



22:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:29:34.29 ID:4bm9at7d0
カレーパンマン「あっ……チッ!参ったな」

アンパンマンの指摘に、言葉を詰まらせたカレーは、すぐに開き直った。

カレーパンマン「ああそうだよ。何度か似たようなことがあった。メロンパンナは覚えてねぇがな」
以下略



23:名無しNIPPER[sage]
2017/04/01(土) 20:31:30.39 ID:4bm9at7d0
もう駄目だ。
メロンパンナは自らの破滅を悟った。

こんな……こんなのって。
あんまりだ。
以下略



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