過去ログ - ある中華統一連合海軍少将へのインタビュー
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/01(土) 23:15:32.84 ID:OXsreLD80
彼らの戦闘機はそれでもこっちに向かってきた。僕らはレールガンとレーザーを目いっぱい撃ち続けた。彼らは水平線を超え、視認できるようになった。でも、外部カメラには映っていなかったんだ。
そう、カメラには何も映ってなかったよ。僕らはいもしないレーダー画面の虚像を攻撃していたんだ。彼らはすべての船をハッキングして、戦闘機すらハッキングしてだましていたのさ。
僕はすぐレーダーを止めさせた。空母三隻にはチャフをひたすら撒かせて、煙幕を炊いたんだ。艦隊と衛星のデータリンクは気づいた誰かが切ってくれた。
第三警戒航行を命じたよ。拡散ベクトルレーダー以外の一切の電波発信を禁じた。ベクトルレーダーがわからない?わからなくていいさ。まあ、自分から物陰に飛び込んだのさ。
音が聞こえたよ。煙幕のせいで見えなかったけど。初めにやられたのはリャンチンだ。マカオ生まれの最新鋭駆逐艦だった。乗員は200人。生き残りはいないよ。
レーダーはハッキングの原因になる。赤外線は映らない。光学認識はタイミングが遅い。八方ふさがりだったね。だから僕は電子妨害ミサイルの発射を命じたんだ。それらは水平線の向こうで核爆発を起こしてすべての電子機器を使用不能に陥れた。
僕たちも?まさか、電源は爆発前に切るんだ。ひとまず安どしたよ。一瞬だけね。


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