過去ログ - 【安価・コンマ】貴方が幻想郷で暮らすんだ!其の陸!【東方】
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853:>>1 ◆WIBvPkoLlg[saga]
2017/07/08(土) 02:20:48.67 ID:fsBr6F7N0
・話しながら炎の図案とかを頭の中に思い浮かべてる結梨さんを見て「こいつ本当に何も考えてねえ」的な衝撃を受けるさとりん
・ここまで邪念がない妖怪が地上にいたのかと驚くさとりんに首を傾げる結梨
・さとりん(……トラウマらしいトラウマがない)


さと「お茶をお持ちしました。
   …先に言っておきますが、話を聞きたいらしいですが、それらしい話なんてないですよ?」

結梨「いいんですよ。お話しできればそれだけで。」

さと「…そうですか。」
  (…もしものために、先にトラウマでも探っておきましょう。)

結梨「あ、そういえばさっき、旧灼熱地獄と言ってましたけど、今でも燃えてるんですか?」

さと「…ええ。今では私のペットが管理しています。」

結梨「なるほど。ペットというのは…どのくらいいらっしゃるんですか?」

さと「…数えたことないのでわからないですね。
  いろいろな動物がいますよ。」
  (…おかしいな…トラウマらしいトラウマがない…
  …大事に使われて付喪神化した類の方ですかね…)

結梨「……灼熱地獄ですか…
   どのようなペットが管理しているんですか?」

さと「…そうですね、中心となっているのは地獄烏の子でしょうか。」

結梨「…鴉と…灼熱地獄……」
   (…炎と……鴉か………)

さと「…」
  (…こいつ…単純だ…なんも考えてねぇ…!)

結梨「…他にはどのようなペットを?」

さと「…あと一番働いてくれるのは火車ですかね。
  普段は猫なんですけどね。」

結梨「火車というと、あの死体を運ぶ?」
   (猫…火車……)

さと「…そうですね。
   地上にも遊びに言ってたりするかもですから、見かけたら仲良くしてやってください。」

結梨「成程……」
   (…やっぱりこういうところに来るといろいろな話が聞けていいわね。)

さと「……」
  (…何一つ邪念を感じることがない…本当に話を聞きに来てインスピレーションも求めてきただけのようですね。
   …しかし、ここまで邪念がない妖怪が地上にいたとは…少し誤解をしていたのかもしれませんね。)

結梨「…?」

さと「…あなたは私の地獄烏のペットによく似ていますよ。」

結梨「そうなんですか?」

さと「…ええ。純粋で邪念が一つもない。そして、前しか見ていない。
  …申し遅れました。私はこの地霊殿の主、覚り妖怪の古明地さとりと申します。」

結梨「…覚り妖怪…あの心の中が読める妖怪ですか?」

さと「最初に言ってしまうと警戒されてしまうかもしれないので。すみません。」

結梨(つまり心の中で話せば会話ができるということですか?)

さと「ええ。そうですね。」

結梨「おぉ…すごい。本当に読めてる。」
   (凄いなぁ…)

さと「…」
  (…まあ、現時点ではそんなに警戒しなくても平気でしょうか。
  とにかく、一旦は友好的に接してみましょうか。)


昼2行動
直下
1.地上へ戻ろう。(道中一ターン消費)
2.地霊殿に籠ろう
3.少し旧都でも行ってみようかな。
4.其の他いい案があれば…


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