過去ログ - 翔鶴「林檎のような提督」
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22: ◆MNMy.fqCRg[saga]
2017/04/07(金) 00:01:00.21 ID:qCxwSS16O
職務時間が終わってから翔鶴は食堂へは行かず、蔵書庫に入り浸っていた。
もう深夜になっても翔鶴は兵士予備科についての探した。

そしてついに提督を見つけた。どこにでもいるごく普通の名前だった。
次に訓練科にいた艦娘を調べた。提督が予備科に入隊した頃に大鳳も入ったらしい
ただ気になったのは、人間と艦娘がどのような接点があったのかが分からなかった。

当時提督では無かった提督は一般兵として入隊し、艦娘と関わる機会は無かったはずだ。
翔鶴はそれがどうしても腑に落ちないでいた。


翔鶴「やはり本人に聞いたほうが早いですね」

翔鶴は決意を固め、執務室へと歩んでいく



翔鶴「失礼します」コンコン

ノックをして部屋に入って行く
部屋には誰も居なかった。だが執務室には仮眠室という部屋を思い出し、そちらへ向かう

翔鶴「提督?いらっしゃるのですか?」

仮眠室のドアを開けるとそこには軍服を着てベットに後ろ向きに座った男の姿があった。
ベットの上には救急箱や包帯、さらには出かけた先で貰っただろうと思われる紙袋が置かれていた。
包帯に至っては汚れているのと真新しい包帯の束、この二種類だった。


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