過去ログ - 翔鶴「林檎のような提督」
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9: ◆MNMy.fqCRg[saga]
2017/04/05(水) 20:05:44.06 ID:EPFZDAOwO
瑞鶴はこちらに気付いた。
そして瑞鶴は



提督めがけて矢を放った。


提督「はるか!?」ドスッ

提督めがけて飛んできた矢はまたもや見事に林檎の被り物に刺さった。
そして矢の反動で後ろから倒れる。

翔鶴「提督!!」

いきなり何が起こったのに動揺する翔鶴
瑞鶴はこちらに矢を数本持ってゆっくりやって来る。
提督はむくりと上半身を上げ、翔鶴の方に向けて言い始めた。


提督「見てみて、これロビンフットがやったリンゴの的みたいだよ!」

提督はキャッキャッと自分の頭部に刺さった矢に騒ぎ立てる。
どうやら被り物を被っていたおかげで矢が中央まで達しずに怪我にはならなかったらしい
あまりに無邪気になっている提督を見て、翔鶴は苦笑いしかできなかった。


瑞鶴「提督さん! 勝手に私の部屋に入ってリンゴの芳香剤にしたよね!」

提督「うん、したよ」

翔鶴「ふんっ!」ブスッ

提督「ジョナサン!?」

提督の胸倉を掴み、今度は瑞鶴が手で矢を突き刺す。
瑞鶴は提督の頭部に矢を指すのにあまり躊躇っている様子は無かった。


提督「まだトイレとかにある、匂いのキツイ物じゃないから良いじゃん! 置いたやつは高級品だよ!」

瑞鶴「高級品置いてくれてありがとねッ!」ブスッ

提督「ふじ!?」

提督の被り物にまた新しい矢が追加された。
矢が三本も刺さっているくせに態度は変わらないままだった。



翔鶴「ず、瑞鶴この位にしておきなさい」

瑞鶴「ダメよ翔鶴姉! もっと厳しく・・・っ翔鶴姉!!」ダキッ

瑞鶴は翔鶴の存在に気が付き、抱きしめた。
翔鶴も瑞鶴を受け止め抱きしめる。
長年の時を経てようやく姉妹が揃ったのだ。


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