過去ログ - 魔王「来たか勇者」勇者「お、おにいちゃん・・・?」
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/04/07(金) 23:16:27.47 ID:TUW2ZJ1r0
魔王「勇者の一族だけが使える雷魔法か。自分に落として帯電させるとは。しかし、防御魔法みせて何だというんだ。」

魔王が瞬きをした瞬間、目の前にいた勇者がいなくなっていた。

魔王「ほう・・・後ろか!」

魔王は振り返りざまに勇者に攻撃をするが、勇者はその場におらず魔王の後ろに再び現れた。

魔王「速いな。俺の目でも追うことが出来ない」

勇者は魔王に攻撃を仕掛けるが、魔王は勇者の腕をつかみ攻撃を防いだ。

魔王「お前をつかんでもはじかれる事が無いって事は体の表皮に帯電させているわけではないのか」

勇者「そうだよ。これは雷の力を借りて筋肉を刺激して一時的にスピードを上げる魔法」

勇者「魔力の調整を失敗すると自分の体がはじけちゃうからボク以外には誰も使う事が出来ない」

勇者「雷速の勇者、それが旅に出るときに王様から頂いた僕の称号だよ」

勇者は魔王の腕を振り解き間合いを開ける

魔王「ははははは、なるほど。そんな小さい体でよくここまで来れたものだと思ったが、それなりに実力はあるってわけか」

魔王「だが、所詮は速いだけ捕まえてしまえば・・・」

魔王は一気に間合いを詰めるが、勇者をつかもうとすると勇者は間合いを一気に広げ逃げてしまう

勇者「無駄だよおにいちゃん。今のボクを捕まえる事は誰にも出来ない」

勇者は言うと同時に間合いを詰め魔王を攻撃し間合いを開く

魔王「ヒットアンドアウェイ・・・戦術としては申し分ないな」

魔王「しかし・・・緒戦は俺を攻撃するために近づいてくる。俺を攻撃する瞬間捕まえてしまえばなんら問題ない」

数回勇者の攻撃を受けた後、魔王は勇者が攻撃してくる瞬間勇者を捕らえた

魔王「力でねじ伏せるタイプではないお前はこうやって捕まえてしまえばもうどうする事も出来ない」

勇者はもがき、逃げ出そうとするが魔王はガッチリつかんで逃がさない


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