30:KASA[saga]
2017/04/10(月) 01:03:01.95 ID:omCyYyq4O
エリカ(『まさか産業スパイか? だとしたらどういう手口だ?』だなんて、常夫さんは酔っぱらった頭でぼんやりと考えたそうだけど)
エリカ(常夫さんはひとまず冷静に──『どうしてそんな事がわかるんだろう』と、率直に)
エリカ(するとお婆さんは)
──年よりはなんだって知ってるんだよ──と。
エリカ(あるいはこれもまた、熟練の占い師がもつ高度なカマかけ技法なんだろうかと、考えつつ──)
エリカ(とりあえず、すごいなぁと朗らかに笑ったんだって)
エリカ(……さて、今の話をどう解釈したものか、と、私と師範が顔をみあわせていると──『二人とも、酔っ払いの妄言だと思ってるだろう』と常夫さんが笑いました)
エリカ(まぁ、多分常夫さんの言う通りで──こんな状況でなければ、きっとそう考えて聞き流していたわよねぇ……)
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