過去ログ - モバP「蘭子を思いっきり甘やかしたい」
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1: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:36:27.75 ID:Wl6lm9Zn0
P(神崎蘭子、熊本出身の14歳。

その独特なファッションと喋りで、幅広い世代から人気を博している。

一見奇抜に見える言動だが、それでもなお高い人気を維持しているのはひとえに彼女の本来持っている人柄、魅力による所が大きい。


しかし、彼女はまだ14歳の少女。

親元を離れ、競争の激しい芸能界に身を置いて入れば本人も気付かない内にストレスを溜めているに違いない)




P「という訳で、蘭子を思いっきり甘やかしたいんです」

ちひろ「どういう訳か分かりませんが、ダメです」

P「なぜ!?」

ちひろ「なぜも何も、どうせいかがわしいことでも考えているんでしょう?」

P「そ、そんな訳無いじゃないですか!ちゃんとした理由がありますから!」


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2: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:37:29.29 ID:Wl6lm9Zn0
……

ちひろ「……大体の事情は分かりました。

まだ完全に信用してはいませんが、まあいいでしょう」
以下略



3: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:39:27.03 ID:Wl6lm9Zn0
蘭子「闇に飲まれよ!」

P「おっと噂をすれば」

ちひろ「おかえりなさい、蘭子ちゃん」
以下略



4: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:40:19.28 ID:Wl6lm9Zn0
ー女子寮、食堂

P(肉の焼ける音と良い匂いがする。

生贄の儀式っていうから何事かと思ったけど、ハンバーグのことだったのか)
以下略



5: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:41:29.93 ID:Wl6lm9Zn0
……

P「ごちそうさま。 美味しかったぞ」

蘭子「えへへ、良かったです!」
以下略



6: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:42:25.09 ID:Wl6lm9Zn0
P「……違うだろ」

蘭子「えっ?」

P「そうじゃないだろおおおおおお!!」
以下略



7: ◆eZ1EtqgHVU[sage]
2017/04/08(土) 22:44:03.70 ID:Wl6lm9Zn0
蘭子「でも、私がお礼したかったから……」

P「何か無いのか?

欲しいものとか、俺がしてやれることなら何でもするぞ」
以下略



8: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:44:50.48 ID:Wl6lm9Zn0
P「それでもな、心配になるんだよ。

蘭子の言葉は誤解されやすいし、もしかしたら密かに心細い思いをしているんじゃないかって。

だからどんな些細なことでもいい、俺にできることがあったら言ってくれ。
以下略



9: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:45:49.62 ID:Wl6lm9Zn0
ー事務所

ちひろ「……それで、戻って来ちゃったんですか」

P「ええ、その後女子寮の子達が誕生日会を開いて。
以下略



10: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:46:29.16 ID:Wl6lm9Zn0
ー女子寮、蘭子の部屋

蘭子(今日は楽しかったな。

みんながお祝いしてくれて、それにプロデューサーさんにもちゃんとお礼が言えたし。
以下略



11: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:47:22.72 ID:Wl6lm9Zn0
ー回想

P『そうだな、早速明日から実践してみようか』

蘭子『えっ?』
以下略



12: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/08(土) 22:47:52.40 ID:Wl6lm9Zn0
……

蘭子(お願いを何でも聞いてくれるって言ってたけど、本当なのかな?

何だか悪い気がするけど、でも……)


13: ◆eZ1EtqgHVU[sage]
2017/04/08(土) 22:49:07.06 ID:Wl6lm9Zn0
蘭子誕生日おめでとう!

続きは後日の予定です


14:名無しNIPPER[sage]
2017/04/09(日) 00:35:06.52 ID:1GWbXoXc0
一旦おつー


15: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/16(日) 02:16:28.84 ID:F2SBalfUO
ー翌日

蘭子「煩わしい太陽ね!」

P「蘭子か、おはよう」
以下略



16: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/16(日) 02:18:07.98 ID:F2SBalfUO
P「ん、どうした?」

蘭子「えっと、その……だってお仕事が……」

P「蘭子の付き添いだって立派な仕事だろ?
以下略



17: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/16(日) 02:18:39.74 ID:F2SBalfUO
蘭子(どうしよう……本当に来てくれるなんて。

でも……嬉しいかも)



18: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/16(日) 02:19:12.28 ID:F2SBalfUO
ースタジオ

監督「蘭子ちゃん、今日はかなりいい感じだねー!

何かいいことでもあった?」
以下略



19: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/16(日) 02:20:02.74 ID:F2SBalfUO
ー収録語、控え室

P「お疲れ様、蘭子」

蘭子「ぷ、プロデューサーさん!あの……
以下略



20: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/16(日) 02:20:58.91 ID:F2SBalfUO
蘭子「私、その……変な喋り方じゃないですか。

それに衣装だっていつも派手なものばっかりだし……

でもプロデューサーさんはそんな私を受け入れてくれて、やりたいことを全部叶えてくれてました。
以下略



21: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2017/04/16(日) 02:22:34.81 ID:F2SBalfUO
P「……それは違うぞ、蘭子」

蘭子「えっ?」

P「俺が蘭子のしたいようにさせているのは、それがファンにとって一番魅力的だと信じているからだ。
以下略



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