過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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10: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:21:35.94 ID:kLIl0PWso

ダイヤ「あ……いえ、その……千歌さん、そういうのに気付くタイプだったんだなと思って……」

千歌「むぅ……どういう意味ですかそれ」


失礼しちゃうなっ――まあ、梨子ちゃんにも同じようなこと言われたことあるけど……


千歌「これでも旅館の娘ですから!お客様の何気ないところに気を配れってよくお姉ちゃんに注意されるし……」

ダイヤ「あぁ……なるほど」


チカって何故かイメージで『字が汚い』『朝に弱い』『部屋が散らかってそう』とか思われがちだけど

全然そんなことないんだからねっ

これでも特技は習字だし、朝は大体梨子ちゃんよりも早く起きてるし――その分、授業中に寝てる気がしなくもないけど……


ダイヤ「家業があるとお互い大変ですわね……。」


少し納得してくれたようだ。


千歌「それでも、ダイヤさんほどじゃないけどね。別に自分がやらなきゃいけない仕事があるわけじゃないし……」


たまに突然手伝うように言われるだけだし。いや、あれが結構、困るんだけど


ダイヤ「……家業の大変さはわたくしも理解しているつもりですわ。逆にわたくしの場合は祭事では忙しいですが、普段から何か業務を手伝うわけではないので……」

千歌「……その分、お昼もロクに食べずに生徒会の仕事してるじゃないですか」

ダイヤ「……ぅっ……」



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