過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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100: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 14:06:45.76 ID:kLIl0PWso
果南「じゃあ、やっぱりギリギリまで粘って……」
善子「それは、さっき言ったでしょ?たぶん、いい結果を生まないわ」
果南「……うっ……でもさ」
千歌「それは、私も嫌だな……」
果南「千歌……」
千歌「ここまで隠してきたけど……やっぱり私……ダイヤさんと一緒にいることを否定されて生きていくのは嫌だよ……」
ダイヤ「千歌さん……」
千歌さんは……逃げないのですね……。わたくしも……最初から逃げてはいけなかったのですわ……。
曜「でも……現実的にどうするか……だよね」
鞠莉「や、やっぱり海外にでも……」
善子「マリー!それもナシって言ったでしょ!」
梨子「……私も駆け落ちはちょっと賛成しかねるかな……二人のこの先のことを考えても……」
どちらにしろ……それじゃ、完全に逃げただけで……何も変わりませんものね……
ですが……
皆で頭を悩ませても……一向に打開策が見つかりません……
ただただ、時間だけが過ぎていく……
やがて、最終下校時間が迫ってくる……。
ふと……一人だけほとんど喋ってない人間がいることに気付く
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