過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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110: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 14:11:58.09 ID:kLIl0PWso
* * *
黒澤家の門扉をくぐる
千歌さんとぎゅっと手を繋いだまま……
ダイヤ「千歌さん……心の準備はよろしいですか?」
千歌「……はい。……いつでも」
ダイヤ「……それじゃ、行きましょう――」
家に入ろうとした、瞬間だった
「……いい加減にしろっ!!」
怒声が家中に響き渡った
千歌「い、今のは……?」
ダイヤ「お父様の声……!?」
「……跡はダイヤに継がせると何度も言っているだろう……ルビィ、お前に跡を継がせるつもりはない!!」
ダイヤ「え……」
千歌「……!!……ダイヤさん!!行こう!!」
ダイヤ「は、はい……!!」
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