過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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117: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 14:15:03.73 ID:kLIl0PWso


果南「……さて、じゃあ私たちは先に練習いこっかー」

鞠莉「オジャマムシは退散退散〜」

曜「千歌ちゃん!頑張ってくださいであります!」

梨子「……何を頑張るの……でも、ダイヤさんとの時間……大切にね」

善子「……まあ、今更言わなくても大事にしてるだろうけどね……千歌なら。……ほら、ずらまるも行くわよ」

花丸「……いちいち、名指ししなくてもいくずら……ルビィちゃんもいこ」


皆が口々に言いながら部室を出て行く


ルビィ「うんっ」


私は最後に出て行くルビィちゃんに声を掛けた


千歌「ルビィちゃん!」

ルビィ「ぅゅ?」

千歌「……その……ありがとう……本当に……ありがとうね……」

ルビィ「……ううん……こちらこそ、お姉ちゃんと一緒に居てくれて……ありがとう」


そう言って、微笑むルビィちゃん……その笑顔はダイヤさんにそっくりだった。



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