過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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13: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:23:51.31 ID:kLIl0PWso
別に後ろめたいことがあるわけでもないのに何故か緊張する。
梨子「ん、そっか」
でも、梨子ちゃんはそれ以上は特に聞いてこなかった。
梨子「そうねぇ……凝ったサンドイッチ……あ、そうだ」
千歌「何かあった?」
梨子「パンっていろんなものに合うから……その"あげたい人"が好きなものとか挟んでみるといいんじゃない?」
千歌「……な、なるほど、いいかも」
やっぱり、梨子ちゃんに聞いてみて正解だった――
梨子「――ってことはやっぱりあげたい誰かがいるんだね」
――正解じゃなかった!!
千歌「えぇ!?い、いやあの……その……」
梨子「別に恥ずかしがることないじゃない。……あ、もしかして最近お昼休みに教室にいないのってそういうこと?」
うぅ……鋭い……
梨子「果南さんとか……?いや、でも……千歌ちゃんが今更そんな恥ずかしがるような相手じゃないか……」
千歌「ダ、ダイヤさん……だよ」
梨子「え?」
梨子ちゃんは少し意外そうに
梨子「ダイヤさんにあげるの?」
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