過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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26: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:30:33.60 ID:kLIl0PWso


なんだか、これ以上"このこと"を考えるのもめんどくさくなってきた……

実際、鞠莉の言うとおり、言ったところでダイヤは自分のやり方を変えないだろうし……


果南「……わかった。今は黙って見守る。」

鞠莉「そうそう、それでいいの♪果南は難しく考えすぎなんだって」


鞠莉はたたっと前に躍り出て


鞠莉「……ねえ、果南――」


少し寂しげな顔をした。


鞠莉「――わたし、冷たい?」


……ああ、もう……


果南「……鞠莉は鞠莉でダイヤのこと考えて言ってるってことはわかってるから」

鞠莉「……そっか」


再び鞠莉と並んで歩き出す。

全く……私たち3年生ってなんでこんなめんどくさい人たちばっかりなんだろうね?

自分も含めて……ね。





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