過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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3: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:16:53.36 ID:kLIl0PWso

    *    *    *





最初はそんな特別な感情だなんて、思ってもなくて

ただ、すごい人と同じグループで活動できるなーって

ただ、それだけで――


千歌「ダーイヤさん♪」

ダイヤ「……千歌さん?」


お昼休み、生徒会室で書類と睨めっこしていたダイヤさんが私の声に顔をあげる。


ダイヤ「……なんですの、ノックもしないで」

千歌「……あっ!ごめんなさい……普段ダイヤさんしかいないから忘れてた……」

ダイヤ「はぁ、全く……千歌さんは」


あははと頭を掻く私に向かってため息を吐きながら。


ダイヤ「いくら同じグループ――Aqoursで活動することになったとは言え、生徒会は生徒会。公私混同は関心しませんわよ?」


と、お小言を言う――でも、ダイヤさんっぽいな。


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