過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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35: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:34:32.33 ID:kLIl0PWso

梨子「変だとは思わないかな……」


そう言った。私は少し安心する。


千歌「そ、そっか……」

梨子「ただ、さっきも言ったけど……ダイヤさんがどう思うかまではちょっとわからないかな」


……あ……それは……そっか

今度は少ししゅんとする。


梨子「あ、えっとね……無責任なこと言うのもあれかなって思って……。ただ、私は千歌ちゃんがダイヤさんのこと本気で好きなら応援するよ」

千歌「ほ、ほんと……?」

梨子「ほんとじゃなかったら、ここまで協力してません」


……た、確かに


千歌「そ、それじゃさ……っ!!」

梨子「ん?」

千歌「協力ついでに……もっとおいしいプリンの作り方考えて欲しいな……なんて」

梨子「ふふ、もうしょうがないなぁ」


梨子ちゃんはニコニコ笑って、考え始めた

ダイヤさん……喜んでくれるかな……。

少しでもおいしいプリンを作ってあげたいな――





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