過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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46: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:40:34.25 ID:kLIl0PWso
鞠莉さんは保健室の出入り口の方を振り返りながら
鞠莉「Actressが来たみたいだよ」
そう言った。
千歌「はぁ……はぁ……」
ダイヤ「……千歌……さん……」
――そこには一番、このことを隠し通したかった相手が息を切らして……立っていた。
* * *
鞠莉「さ、果南。私たちは退散退散」
果南「……はぁ、しょうがないな……」
二人がダイヤさんの傍を離れてこっちに向かってくる。
ダイヤさんは――私から目を逸らしていた。
鞠莉「ちかっち、あとよろしくね」
すれ違い様に鞠莉ちゃんがそう言う
……果南ちゃんは
果南「……千歌、あの頑固者にきつくお灸でも据えてやって」
そう言って私の肩をぽんと叩いて保健室を出て行った。
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