過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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59: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:46:32.51 ID:kLIl0PWso


どういうことだろう……?


果南「……まあ、要は千歌と一緒にいるのが楽しかったんだなって」

千歌「……!!」

果南「それなら、周りに甘えてお昼は千歌と一緒に過ごしたいとでも言えばいいのにね。……まあ、ダイヤらしいけど」


果南ちゃんは書類を置いて……ふぅと一息ついてから


果南「今回はこんな感じになっちゃったけど……千歌がいてくれたお陰でダイヤ前よりももっと明るくなったし、頑張れてたからさ。千歌が嫌じゃなかったら、またダイヤの相手してあげてくれると嬉しいな……ダイヤあんな性格と立場だから……思った以上に頼れる友達も少ないし……。……幼馴染としてのおせっかいだけど」

千歌「う、うん……!!わかった……!!」


果南ちゃんの言葉に少し勇気付けられる。

私……ダイヤさんの力になれてたんだね……。





    *    *    *





その週の週末――金曜日。

今週はずっと無人だったお昼の生徒会室に今日は人影があった。

――コンコン

ノックをすると


ダイヤ「どうぞ」


中から声がした。




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