過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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6: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:19:28.07 ID:kLIl0PWso
千歌「……ダイヤさんお昼ご飯は食べたの?」
ダイヤ「えぇ、サンドイッチを頂きましたわ。」
確かに足元のゴミ箱の中にコンビニで買ったであろう、サンドイッチの袋が入ってた
千歌「……1個だけ?」
ダイヤ「……まあ、その……時間もないですし」
少し言葉を濁すダイヤさん。
千歌「ダイヤさん」
ダイヤ「……」
あ、目逸らした。
千歌「もう……ちゃんと食べないと倒れちゃいますよ?」
ダイヤ「し、仕事が終わったら……他に何か頂こうと……」
千歌「こんな量、昼休みの間に終わらないでしょ!……やっぱり、果南ちゃんたち呼んで……」
ダイヤ「いえ……いいんですのよ」
千歌「でも……」
ダイヤ「鞠莉さんにも理事長の仕事がありますから……果南さんはそちらの手伝いに行って貰ってます。――お気持ちは嬉しいですが、生徒会の仕事はあくまでわたくしの仕事なので……」
付け加えるように「その代わり放課後には二人にも手伝って貰うから大丈夫ですわ」なんて言う……
もう……果南ちゃんの言うとおりだよ……
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