過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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61: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:47:32.04 ID:kLIl0PWso


ダイヤ「あのあと……いろいろ考えてみました。」

千歌「……はい」

ダイヤ「……わたくし……千歌さんに好きと言ってもらえてすごく嬉しかった……。……毎日一緒にいる時間が本当に楽しくて……そんな千歌さんから好意を寄せて頂けたことがとても幸せで……こんな不甲斐ないわたくしを慕ってくれる千歌さんの存在が有難かった……ですが……だからこそ、千歌さんに負担を負わせていいのか……そう、思いました……」


ダイヤさんは私の目を真っ直ぐ見つめて


ダイヤ「……その上で……答えを決めてきましたわ」


…………覚悟は出来ている。つもりだ……


ダイヤ「千歌さん――」

千歌「……はいっ」

ダイヤ「――不束者ですが……こんな、わたくしでよかったら……よろしくお願い致しますわ。」

千歌「……はい……。……え……?」


間抜けな声が出る。

……え?……えっと……?


千歌「えっと……OK……って……こと……?」

ダイヤ「……///……く、繰り返し言わせないでくださいまし……///」

千歌「……そっか……。……そっか……っ……。」

ダイヤ「ち、千歌さん……!?」


私はまた泣いていた。

でも、この前とは違う涙……嬉しい……想いが通じたんだ……


ダイヤ「あ、えっと……な、泣かないで……」


目の前でおろおろするダイヤさん




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