過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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63: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:48:27.92 ID:kLIl0PWso
ダイヤ「――」
ダイヤさんが息を飲むのがわかった。
ずっといろいろな場所で繰り返されてきた――恋人の誓い。
ダイヤ「……千歌さん」
千歌「……っ」
ダイヤさんの手が私の頬に添えられる。
少しひんやりとした手がこれから起こることへの緊張と期待を高まらせる。
ダイヤ「…………チュ」
キス……された……。
…………おでこに
千歌「……」
目を開けると、ダイヤさんの顔が目の前にあった。
千歌「…………」
ダイヤ「その……今はこれで我慢してくれませんか……?」
少しむくれ面だったかな……そんなチカに向かって
ダイヤ「……いきなり接吻なんて……はしたないし……なにより恥ずかしいですわ……///」
ダイヤさんは顔を真っ赤にして、そう言う。
ちょっと納得いかないけど、ダイヤさんらしいし……何より、可愛いから許しちゃおうかな。
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