過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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79: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:56:40.64 ID:kLIl0PWso


鞠莉さんは海外暮らしが長かったせいなのか、少し日本人の感覚とはズレているようですわね……

……日本でも随分認められるようになってきたとは言え同姓愛への理解にはまだまだ壁があるという方が一般的な気がします。

それともこれもわたくしの思い込みかしら……?

千歌さんの方をちらっと見ると、同じようなことを考えていたようで


千歌「確かに……梨子ちゃんにもそんな感じのこと言われたし。それに……」

鞠莉「それに……?」

千歌「ダイヤさんが居てくれれば私はそれでいいし……///」

ダイヤ「ち、千歌さん……!?///」

鞠莉「あらあら、見せ付けてくれるネ……」


千歌さんの大胆発言に鞠莉さんは「ごちそうさま」と言いたげな様子。


鞠莉「……ま、私としては最終的にAqoursの皆には言うつもりでいるなら、特に口出すことではないけどね。」


まあ、確かに一緒に活動していくグループ内で隠し事をしていると思わぬ綻びになりますし……

さっさと打ち明けてしまう方がいいかもしれませんわね。

Aqoursのメンバーでそういうことに特別嫌悪感を覚えそうな人もいない気がしますし……

近いうちに皆さんにはちゃんと教えることに致しましょう……





    *    *    *





善子「んで?何よ発表したいことって……」


後日、部室にAqoursが勢ぞろいの放課後。

今日は皆に伝えることがあるという旨を伝えた上で部室に集合してもらった――まあ、そんなこと言わなくてもどっちにしろ部室に集まるんですけど。


花丸「ダイヤさんからだっけ?」

曜「え、私は千歌ちゃんからって聞いたけど……」



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