過去ログ - モバP「アイドル達が喋れなくなった?」
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◆qvf.IClkDc
[saga]
2017/04/14(金) 21:10:56.21 ID:yhPp9fph0
P(そして少女は語り始めた)
P(今回こんなことを仕出かしたその理由を。そして――己のサガを)
?「あたしね。物心ついた時から、女の子のやーらかい部分……お山に人並ならぬ興味があったの」
?「3大欲求ってあるでしょ? 食欲、睡眠欲、せ……性欲。……あたしにはね、それらと同じくらい、お山への興味があったの」
?「そんなあたしが身近なお山に登り始めるのは、そう遅くはなかった」
?「最初は家族、そしてクラスメイト、先生、他のクラスの生徒、上級生下級生。その次はいつも回覧板を持って来るおばちゃん、駄菓子屋のお祖母ちゃん、隣に住んでるラクロス好きな美人大学生、近所の古本屋さんにいる無口なおねーさん、メイド喫茶のメイドさん……そういえば、あのメイドさん最近見ないかも」
?「とにかく!」
?「身の回りにあるお山にとにかく登った。登って登って登りつくした」
?「素晴らしかったよ。これほどに楽しいことはなかった。あたしが生きる意味はここにあるんだって、お山を登っている時にヒシヒシ感じるんだ」
?「それでね。ある日……元アイドルのお山に登る機会があったんだ。すんごい声の大きい娘さんがいる昔アイドルやってた美人ママ」
?「もうね、すごかった。お山に貴賤はない、それは分かってるけど……それでもあたしにとって衝撃的だった。今までのお山が霞んじゃうくらい、センセーショナルな体験だった」
?「アイドルという偶像を汚す背徳感か、神聖な物に触れる高揚感か、それは分からないけど……とにかくもんのすごかった!」
?「それで思ったの。……現役のアイドルなら、もっとすごいんじゃないかって」
?「そう思ってしまったら、あたしは本能のままに動くしかなかった」
?「なけなしのお小遣いをはたいて、この事務所に辿り着いて」
P「それで犯行に及んだのか」
?「うん。あたしもね、1人や2人、多くても3人くらい登れれば御の字かなぁって思ってたんだけど」
?「誰も悲鳴あげたり、助けを呼んだりしないの。不思議なことに」
?「で、これは神様がくれたチャンスだと思った。後は本能に任せた登って登って登りまくった」
?「うひひっ、思い出すだけでも顔がニヤケちゃうよ……」
?「大きいお山、小さいお山、引き締まったお山にちょっとだらしないお山。素直に慣れないお山やこっちに身を預けて来るデレデレなお山。神秘的なお山、宇宙を感じるお山、何か椎茸みたいなお山、登ってるだけで頑張りたくなる気持ちがわいてくるお山、適当なお山……いっぱいいーっぱい、おもちゃ箱みたいをひっくり返したみたいに色んなお山があって、あたしここに来て本当によかった」
?「もうね、悔いはないよ。アイドルの山という山を登りつくしたあたしに、一切の悔いはない!」
?「我が登山人生に一片の悔いなしッ!」グッ
?「登ったさ……お腹いっぱいだよ……うひひ」
P「それは……素直に投降するってことでいいんだな?」
?「……うん。話してスッキリしたよ。覚悟はできてる」
?「あたしはね、禁断の果実に触れたの」
?「本来なら決して触れてはいけない、アイドルという偶像に」
?「エデンのリンゴを食べたアダムとイブは楽園を追い出された……あたしも、それ相応の罰を受けなきゃいけないよね」
?「……」
?「で、でも……あのナース服着た人だけには引き渡さないで! よ、よく分からないけど、あの人だけは何か本能的に怖い!」ガタガタガタ
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