過去ログ - 幸子「Sachiko.Coume.Protect」 小梅「SCP紹介ラジオ…!」 その3
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21:名無しNIPPER[saga]
2017/04/09(日) 17:42:32.85 ID:B23aKRA70
文書087-V: 探査 V

D-サチコはSCP-087の地上階に立っています。投光器は階段の9段分までしか照らし出しません。前回の調査で壁に付けられたLEDライトは視認できません。


コウメ博士: 最初の踊り場まで降りて…そこの壁を調査、して?


D-サチコは13段を降りた踊り場で止まりました。探査Uの映像ではLEDライトが付けられた場所には、その痕跡はありません。


D-サチコ: あー、うん、ホント汚いですね、このコンクリートの壁。それらしい物は無いですね。いや、待ってください、丁度ここがちょっとべたついてます。

D-サチコはLEDライトが付けられていた筈の所を示します。

D-サチコ: 泣いている子供が下に居ます!その子は…その子は助けを乞いて泣いてます。

コウメ博士: ありがとう…何か変わった事に気付くまで、降下を続けて…


D-サチコは降下します。次の踊り場に辿り着いた時、以前の二度の探査と一致する子供の泣き声をマイクが拾います。どの階の壁にもLEDライトは存在していない様です。
D-サチコは地下17階に到達するまで事故無く降り続けます。


D-サチコ: うええ、ここの床に何かあって酷い臭いです…べたべたしてて靴に張り付きます。ああもう、最低です…


映像には直径約50cmのスペースを占有するその物質が見えます。


コウメ博士: その香りについて、説明して貰える…?

D-サチコ: うう…古い錆びた金属と、おしっこの臭いにちょっと似てますかね。

コウメ博士: ありがとう…他に何か変わった事があるまで、降下を続けて…


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