過去ログ - 梶原修人「ここが346プロか…」高垣楓「屍を使うなんてばかねえ♪」
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2:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:14:54.41 ID:atCgQ/cI0
梶原「澤…車を出せ」

親父…見てるか?とうとう富田流に一矢報いる時が来たぞ…

田島彬が日本で最強を決める陰陽トーナメントとやらを催す事を決定した。
以下略



3:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:16:42.00 ID:atCgQ/cI0
俺は今度こそ入江文学を[ピーーー]為に陰陽トーナメントに参加することを了承した。

奴を葬る準備は既に完了している。

今回はルール上武器の使用は禁止されているので体術のみで戦わねばならないが、予め富田流の使う技は大晦日の佐藤十兵衛と金田保の戦いで確認しているし、その対策も万全だ。
以下略



4:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:18:18.48 ID:atCgQ/cI0
澤「構いませんが一体どこへ向かうおつもりで?」

今行き先を尋ねて来たこの男は構成員とと準構成員合わせて二万五千人以上の日本最大の広域暴力団である板垣組所属の澤信望。

板垣組に関して述べればアメリカの経済誌によると世界中でぶっちぎりの売上でありその年商八兆円以上。
以下略



5:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:19:55.25 ID:atCgQ/cI0
最もこいつは末端とまでは行かないが高い地位の構成員ではない。

そんな澤が今回トーナメントでセコンドを勤めてくれるとの事だが。

如何にも脳みそに中身が入って無さそうな風貌であり、俺の傀儡としてはうってつけの人物。
以下略



6:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:21:33.12 ID:atCgQ/cI0
そうだ…最早俺は死ぬために生きている…

人は復讐など愚かだと謗るだろうが知った事ではない。

世間の一般的な価値観に当てはめられても困る。
以下略



7:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:22:38.51 ID:atCgQ/cI0
ともかく最強と信じて疑わない親父を俺は尊敬していた。

ある時その親父が富田流の入江無一とかいう輩と真剣で決闘をすると言い出した。

俺は驚いたが内心高翌揚感を隠せなかった。
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8:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:27:25.53 ID:atCgQ/cI0
しかし親父は真剣で切り裂かれたのでなく富田流の金剛という技で地に伏せた。

入江無一に敗北したのをこの目で見たがむしろ親父の敗北より無一が命を懸けて戦わなかった事に屈辱を感じていた。

親父など眼中に無いのだと暗に示されたように思えたから。
以下略



9:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:29:04.32 ID:atCgQ/cI0
あの時の笑顔は今でも忘れない。

その次の翌朝、親父は小便を垂れ流しながら首を吊って死んでいた。

もし言わなければ自殺しなかったのだろうか…
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10:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:30:28.69 ID:atCgQ/cI0
澤「わかりました…行き先をお願いします」

梶原「東京まで行け。時間はまだあるから何か梶原柳剛流に取り入れたいんで史料が豊富な古書店を探す」

澤「しかし既に入江文学…でしたかあの人を倒す算段はあると伺ったのですが」
以下略



11:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:31:56.58 ID:atCgQ/cI0
梶原「無駄話は終わりだ。さっさとしろ」

大方澤は俺が工藤に勝てるとは思っていないだろうな。

そしておそらく探りを入れるように板垣組から命じられている。
以下略



12:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:35:03.47 ID:atCgQ/cI0
澤「では動かします」

そう言って澤は悪趣味な黒光りした車を発進させた。

にしても趣味の悪い…。何やらグッズが積まれてるがこれは何も使えそうにないな。
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