過去ログ - 梶原修人「ここが346プロか…」高垣楓「屍を使うなんてばかねえ♪」
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6:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:21:33.12 ID:atCgQ/cI0
そうだ…最早俺は死ぬために生きている…

人は復讐など愚かだと謗るだろうが知った事ではない。

世間の一般的な価値観に当てはめられても困る。
以下略



7:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:22:38.51 ID:atCgQ/cI0
ともかく最強と信じて疑わない親父を俺は尊敬していた。

ある時その親父が富田流の入江無一とかいう輩と真剣で決闘をすると言い出した。

俺は驚いたが内心高翌揚感を隠せなかった。
以下略



8:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:27:25.53 ID:atCgQ/cI0
しかし親父は真剣で切り裂かれたのでなく富田流の金剛という技で地に伏せた。

入江無一に敗北したのをこの目で見たがむしろ親父の敗北より無一が命を懸けて戦わなかった事に屈辱を感じていた。

親父など眼中に無いのだと暗に示されたように思えたから。
以下略



9:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:29:04.32 ID:atCgQ/cI0
あの時の笑顔は今でも忘れない。

その次の翌朝、親父は小便を垂れ流しながら首を吊って死んでいた。

もし言わなければ自殺しなかったのだろうか…
以下略



10:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:30:28.69 ID:atCgQ/cI0
澤「わかりました…行き先をお願いします」

梶原「東京まで行け。時間はまだあるから何か梶原柳剛流に取り入れたいんで史料が豊富な古書店を探す」

澤「しかし既に入江文学…でしたかあの人を倒す算段はあると伺ったのですが」
以下略



11:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:31:56.58 ID:atCgQ/cI0
梶原「無駄話は終わりだ。さっさとしろ」

大方澤は俺が工藤に勝てるとは思っていないだろうな。

そしておそらく探りを入れるように板垣組から命じられている。
以下略



12:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:35:03.47 ID:atCgQ/cI0
澤「では動かします」

そう言って澤は悪趣味な黒光りした車を発進させた。

にしても趣味の悪い…。何やらグッズが積まれてるがこれは何も使えそうにないな。
以下略



13:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:36:14.76 ID:atCgQ/cI0
澤「そろそろ到着しますよ」

梶原「ご苦労。後はすぐに帰ってくれて構わない」

その時年端も行かない少女たちが写っているでかでかと目立つ看板が目に入った。
以下略



14:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:37:48.34 ID:atCgQ/cI0
梶原「ヤクザでもこういうのが好きなんだな。小便臭い餓鬼はごめんだね」

澤「いえ、346プロのアイドルは年齢層に幅がありまして梶原さんと変わらない子もいるはずですよ」

やけに食ってかかるな…はっきり言って俺にとって利の無い会話はする必要がない。
以下略



15:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:38:21.70 ID:atCgQ/cI0
梶原「ヤクザでもこういうのが好きなんだな。小便臭い餓鬼はごめんだね」

澤「いえ、346プロのアイドルは年齢層に幅がありまして梶原さんと変わらない子もいるはずですよ」

やけに食ってかかるな…はっきり言って俺にとって利の無い会話はする必要がない。
以下略



16:名無しNIPPER
2017/04/09(日) 19:39:55.89 ID:atCgQ/cI0
俺には偶像に縋っている余裕はない。

あんなものに現を抜かすくらいなら策を用意して試合を円滑に進める事の方が肝要だ。

渇望しているのは入江文学の殺害という実像のみ。
以下略



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