212: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/05(月) 01:52:16.51 ID:ZMNrm0We0
前者はあまりにも考えづらい。素早くバリケードを破壊するということは不可能だ、しかし、破壊そのものができないということではない。そうなれば、バリケードの意味は無くなってしまう。となると、やはり後者の認識がないという考えが妥当になってくる。
パラノイアとの直接的な戦いは、警察署での包囲網戦以降無くなっている。攻撃を仕掛けて着ている事実はあるが、それはあくまで配下を仕向けたものでしかない。直接戦った時の攻撃の苛烈さを考えれば、居なかったと断定していいものだ。その部分だけで考えれば、フェアリーの認識していなくても不思議ではない。
ただ気になるのは、処理をしたアクスマンとフェアリーは接触している。そこから情報が共有されてもおかしくはない。その上で考えられるのは、彼女はアクスマンを浮かして吹き飛ばし、瓦礫を投げ飛ばしただけでその能力の真価を見せた訳ではない。そこまで含めると、認識していない可能性は高いが、認識したとしても超能力を過小評価しているという結論が正しいものになるだろう
「(…予期しない超能力者二人の力でパラノイアは十分混乱させられるだろう、それとあえて、分断作戦に乗ってみるとするか)」
放浪者の眼下に映るのは、高速道路エリアから伸びる、1つの文字通り高速道路だった。
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