550: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/12/14(木) 05:54:28.85 ID:32xEBG740
念のため、佐原が更にヘビーハンマーでオーガの頭を殴りつぶす。大きくオーガの身体は跳ねて、その後動く様子はなかった。
「お前がロッサっすナ。間に合ってよカったっす」
「援軍に来ていただき、誠にありがとうございます」
強襲班も、オーガの脅威は一目見て理解できた。もし、第一波の中に紛れ込んでいたら、自分達も生きていたかわからない。ロッサの状態もそれを物語っている。
合流には時間はかかったが、無事ロッサの援護が出来、このバリケード内で確認された変異体の中で1番危険な存在も処理出来た。後は、強襲班はこのまま大型駅に向かうだけだ。
『助かったぜ。ロッサ、早急にメンテナンスが必要なのと、補給がいる。今度こそ戻れよ』
「脅威は排除いたしました。友人様の任務(オーダー)に従い、帰還いたします」
ロッサはエクスの指示に従い、入力されたポイントへ移動を開始しようとして、止まる。そして、旋回して強襲班に向き直ってから。
「ご武運を、皆様」
引き続き死地へと向かう強襲班の3人に、EVE(マスター)にかけられた言葉を、真似て伝えた。
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