過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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609: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/01/20(土) 15:59:32.61 ID:F7pWUeGA0
短いけれど、ちょとおでかけでいったん中断。

勘がいい人ならわかるだろうけど、この後判定です。


610:名無しNIPPER[sage]
2018/01/21(日) 05:45:05.79 ID:Vu40CUve0
乙!


611: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/01/22(月) 02:38:37.97 ID:f02DRKV10
「荒い息遣い…。来る、警戒して…!」

エコーの音響探査の報告と同時に、小間城と風虎も合わせて明らかな警戒態勢を取った。今まで群れの襲撃の度に警告を発していたそれぞれが、それ以上を示す反応は全体に警戒を奔らせる。井門は素早く、その数と方向を確認した。

「5体それぞれ、四方から来てる…! 速い、一体何…?」
以下略



612: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/01/22(月) 03:37:19.32 ID:f02DRKV10
工作班は素早くT字路付近に集まり、それぞれの方向を警戒する。左側はビルによって壁になっている状態だが、変異体によってはそれを意味をなさない場合が多い。もちろん、元々から壁ではなく人が入れる作りなのだから、行き来は出来るものではある。

しかし、どんな方法でこちらに来るかわからない相手であるなら、その場所に向かって警戒するのは当然のことだ。なぜなら。

何かが割れた音、そう一ノ瀬が呟き、「来た…!」とエコーが言った時には、2度目の割れた音の後、彼等の頭上にガラス片が降り落ち、それに対抗するように動くそれに井門が反射的に銃弾を撃ち込む。
以下略



613: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/01/22(月) 03:38:48.65 ID:f02DRKV10
>>610



はてさて。


614: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/01/22(月) 03:41:56.49 ID:f02DRKV10
>>612の訂正

×言うなら、上位種。それが、次々と4体彼等を包囲した。
○言うなら、上位種。それが、更に4体次々と飛び降り、彼等を包囲した。

以下略



615:名無しNIPPER[sage]
2018/01/22(月) 18:06:44.77 ID:XjGoduvdo

上位種が5体か、キツいな


616:名無しNIPPER[sage]
2018/01/23(火) 00:23:21.67 ID:RqJVLuAt0
まるで妖怪:カマイタチだぜ……!(汗


617: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/01/28(日) 00:46:34.71 ID:b5IjJNYC0
素早く動いてきたのは、EVEの側にいる1体の上位種。最初に飛び降りたということもあり、体勢が整ったと同時にその刃を振りかざす。状況分析を終わらせているEVEは、それを冷静にイージスの盾で受け止める。

「いくら変異体(あなたがた)が凶悪になろうとも」

まるで地団太のように叩きこまれる刃を受けながら。
以下略



618: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/01/28(日) 01:06:04.54 ID:b5IjJNYC0
「やれやれぇ、足を止める我々には厄介な相手ですねぇ」

左側に着地した1体の上位種は、その驚くべき跳躍力で装甲車の上部に着地し、急いで閉めたハッチに向かってその刃を叩きつける音が車内に響いている。

幸いというか当然というか、その刃が固い装甲を破ってくるということはない。しかし、このままではらちが明かない上、大きいとは言わないまでも装甲に傷がつくのは当然のことだ。それを黙って過ごすというのは、営業時に見せる車両としてはいかがなものか。
以下略



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