過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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679: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/20(火) 14:53:03.43 ID:WwhLp3bQ0
事実を言うのであれば、どちらの力も強大すぎる。キングは一例をあげるのなら、まずその支配権の広さ。距離によって程度があると言っても、バリケードを超えてキングはゾンビの群れをつくり、工作班や回収班、その他のメンバーを苦しめた。

放浪者は、確かにファントムシリーズを装着しているという事実はある。だが、それを除いたとして彼の力が無くなるかと言われれば、それはありえない。もはや常人で追うことすら難しいであろう、気付けない無の動き。剣技を持つとは言えないキングが斬りあいを出来ているのも、相手を読めるコマンダーゾンビの能力があるからに過ぎない。

それほどの高みに、彼は立っている。そして何より恐ろしいのは、彼にとっては驕ることや誇示することではない。当たり前のことだと認識していることだ。

側に強大なもの同士があるなら、ぶつかり合うことは必然。だからこそ、この戦いも必然だったと言っていいのかもしれない。

『どうして、届かぬのだ!』

懐から新たな拳銃を抜き、射撃も追加する。放浪者はそれを確認したうえで、射線から外れ、弾丸を避けた。


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