9:名無しNIPPER[saga]
2017/04/11(火) 22:12:39.82 ID:EGewptwU0
モバP「もう9時か、早く締めないとな」
鷺沢文香「あの、プロデューサーさん…」
モバP「お、文香か。まだ帰ってなかったのか?」
文香「読書に夢中になっていたら、ついついこんな時間に」
モバP「またかー、これで10回くらいじゃない?」
文香「申し訳ありません」
モバP「気にしなくていいよ。こんな時間に1人で帰らせるわけには行かないから本でも読んで待っといてくれ」
文香「いつもありがとうございます。ところで、ちひろさんは」
モバP「先帰った」
文香「お茶、いれてきましょうか?」
モバP「気遣い無用の助」
文香「そうですか」
モバP「もうちょっと待っててな」
文香「あの…プロデューサーさん?」
モバP「ん、どうした?」
文香「仕事に差し支えなければ、最近の出来事などを教えて欲しいのですが」
モバP「久しぶりだなそれ」
文香「あまり、お話する機会も時間もなかったですから」
モバP「忙しかったもんな」
文香「いえ、全く気にしていないので…」
モバP「ならいいんだが」
文香「あの、なにもなければ別に言わなくても…」
モバP「そうだなぁ…。あ、そういえば飛鳥が甘えてきてな」
文香「あの飛鳥ちゃんがですか」
モバP「あの飛鳥がだ。『次のliveバトルに勝てたら、言う事を聞いてくれないか』なんて言ってきてな。」
文香「想像できませんね」
モバP「そんなこと言ってくることもなかったからOKしたんだけどな」
文香「どんなおねがいだったんですか?」
モバP「人の温もりを感じたいんだ、なんて言って、べったり」
文香「なんだか、あまり想像できませんね」
モバP「だろう?。あいつもそういう年頃なんだろ。親元を離れて寮にいるんだから尚更」
文香「まだ14歳でしたね」
モバP「今度あったら抱きしめてやってくれ」
文香「ふふ、わかりました」
モバP「あとな、奏も頭撫でろなんて言って…かわいいもんだよ」
文香「あの奏さんがですか?」
モバP「奏が甘えてくるなんてびっくりしたけどな」
文香「私が見ている奏さんと、プロデューサーさんが見ている奏さんは、きっと違うのでしょうね」
モバP「奏が見せているものが違うのかも」
14Res/11.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。