過去ログ - ヴィーネ「愛妻家の朝食」
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159: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:32:22.38 ID:LzjXz4kL0



明日は、二人の旧友が私たちの家を訪ねてきます。

私たちは月一回の茶会を開くことができるようになったのです。

私もそろそろ寝ましょう。

早めに起きて、とっておきのパイを作らないといけませんしね。

季節の果物をたくさん載せて、そうそう、抹茶のクリームも使いましょうか。

彼女にも、盛り付けを手伝ってもらいましょうね。

いつも通りの素晴らしい時間を思い浮かべると、自然と口元も緩みます。

私たちはいつも、ふたりをこう言って出迎えるのです。

なぜなら、私たちは一度、まあ疑似的にですが、死を経験してこの場所に辿り着いたのですから。

その言葉とは、すなわち――。





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