過去ログ - ヴィーネ「愛妻家の朝食」
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57: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 16:31:41.51 ID:LzjXz4kL0




「もちろん、他にも好きな人はいますよ。例えば、献身的で、まるで天使のような方がいるんですよ」


ラフィは一転して、胸に秘めた秘密を告白するように、やけに深刻な、ともすれば人を食ったような口ぶりで言った。


「へぇ、そう。その人なら、私にも心当たりはあるわ。ふふふ……」


私は力なく笑った。


「あ、いやいや、籠絡する手腕が悪魔的といいますか、まさに魔性といいますか」


ラフィが慌てて取り繕う。

いいのよ、自覚あるから……。




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