過去ログ - ヴィーネ「愛妻家の朝食」
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77: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 16:43:29.41 ID:LzjXz4kL0



誰かの気配で目を覚ます。

首を持ち上げると肩から毛布が滑り落ちた。

どうやら、本を読みながらテーブルで寝てしまったらしい。

枕にしていた腕が少ししびれている。


「あ、ヴィーネ、起こしちゃった?」

「おはよう、ガヴ。ごめん、勝手に泊まっちゃった」

「いいって。もうちょっとで朝ご飯ができるから待ってて。茹で卵とトーストと、後は作ってくれたカレーだけど」


ガヴはいつも朝食を億劫がり、私が作らなければ抜いたりもする。

わざわざ作るなんて、何かいいことでもあったのだろうか。





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