過去ログ - ヴィーネ「愛妻家の朝食」
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9: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 16:04:35.20 ID:LzjXz4kL0




初めは色々と説得した。


「天使としての誇りはどうしちゃったの?」

「私はもう、そういうことにうんざりなんだ。風の強い河原で小石を積み上げるようなものだよ。だったら、水切りをして遊ぶ」

「お父さんやお母さんもきっと悲しむわよ」

「バレなきゃ問題ないでしょ。うまくやるよ」

「仕送りも減っちゃうんじゃないかしら」

「それは確かに問題だな……。もし困ったら、ちょっと借りてもいい?」


私だってがっかりした、そうも伝えたが、彼女は生活を改善するそぶりも見せず、

むしろネットゲームの世界にさらにのめり込むようになっていった。






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