過去ログ - 穂乃果「めざせポケモンチャンピオン!」
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117: ◆Nzgut8IIl2[saga]
2017/04/13(木) 22:18:29.23 ID:4pENHyaY0

ことり「真姫ちゃん、行っちゃったね」

穂乃果「でも……きっとまた会えるよ」

ことり「そうだね……いつかまた会えるよね」


穂乃果とことりが、真姫の去っていた空を見つめながら呟いた。



海未「そうですね。会いたい時はポケギアで連絡すればいいですし」



海未が同じく空を見つめながら、何でもないことのように呟いた。


穂乃果&ことり『うん。…………えっ⁉』

海未「どうしました?」

穂乃果「……海未ちゃん、今なんて?」

海未「ですから、真姫とはポケギアの番号を交換しましたから、いつでも電話できると」

ことり「いつの間に交換してたの⁉」

海未「あれ?……言っていませんでしたか?」

穂乃果「聞いてないよ! じゃあ普通に連絡とって会えるじゃん!」

海未「そうですよ。真姫もそういう意味で『また』と言っていたのだと思いますが……」

ことり「そ、そうだったんだ」


正直、当分真姫とは会えないと思っていた穂乃果とことりは、その言葉を聞いて脱力した。



―――そこで、唐突に凛が空を見上げて呟く!



凛「『でも……きっとまた会えるよ』」

穂乃果「それさっきの穂乃果の真似⁉ 凛ちゃんやめて! 滅茶苦茶恥ずかしいよっ!」

花陽「り、凛ちゃん、やめてあげて!」


花陽が凛をたしなめる。


凛「『そうだね……いつかまた会えるよね』」


だが凛はやめなかった!


ことり「ちゅん⁉」

花陽「ことりちゃんの真似も駄目だよぉ!」



穂乃果とことり。2人はその強い絆で優勝を掴み取った。
きっとその絆はこれからも、より強く育まれていくことだろう。

……さあ、次はドヴァージム。
まだ見ぬジムリーダーを相手に、穂乃果は2つ目のバッジを手に入れることが出来るのだろうか?



―――つづく




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