過去ログ - 穂乃果「めざせポケモンチャンピオン!」
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41: ◆Nzgut8IIl2[saga]
2017/04/12(水) 22:07:14.89 ID:yVagSkg00




―――フィールド


亜里沙がエネコをボールに戻す。


亜里沙「お疲れさま、エネコ。……すごいです、穂乃果さん! あんな方法でメロメロを解除するなんて!」

穂乃果「いやあ、あはは」


ただの偶然である。


亜里沙「私の残りポケモンは一体。このポケモンを倒せば穂乃果さんの勝ちです。出てきて、ミミロップ!」

ミミロップ「ミミロゥ!」


亜里沙が繰り出したのは、ミミロップ。折りたたんだ長い耳がチャームポイントだ。
よく見ると、耳元にシュシュのような可愛らしい飾りを付けている。お洒落したい年頃だろうか?


穂乃果「ミミロップ……そのポケモンを倒せば、穂乃果の勝ちだね」

亜里沙「ふふふ……そんな簡単にバッジはあげませんよ?」

穂乃果「望むところだよ。ミミロップも絶対に倒して、穂乃果はバッジを貰うよ!」


意気込む穂乃果だったが、それに対し、亜里沙は首を振った。


亜里沙「違いますよ、穂乃果さん。穂乃果さんが倒さなきゃいけないのは、ミミロップじゃないです」

穂乃果「え? それってどういうこと?」

亜里沙「こういうことです。……いくよ、ミミロップ!」

ミミロップ「ミミロ!」


亜里沙の髪留めが、強い輝きを放ち始めた! 

さらに、それに呼応するかのようにミミロップのシュシュが輝き始めた!


亜里沙「ミミロップ……メガシンカ!」

ミミロップ「ミィ―――!」


輝きは、ミミロップの体を包み込んでいく……!

そして、光が消えた時、そこにいたのは。


メガミミロップ「―――ミロゥッ!」


姿を変化させ、さらなる力を得たミミロップだった。


亜里沙「これが亜里沙の最後のポケモン……メガミミロップです!」

穂乃果「メガ……ミミロップ……!」



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