過去ログ - 穂乃果「めざせポケモンチャンピオン!」
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56: ◆Nzgut8IIl2[saga]
2017/04/12(水) 22:26:40.77 ID:yVagSkg00

ことり「亜里沙ちゃん! 絵里ちゃんが今まで見たことないくらい悲しい顔してるよ⁉」

亜里沙「あ⁉ じゃ、じゃあ二人ともとっても強いです!」

絵里「……今さら言い直しても、もう亜里沙の本音は分かったわ」

亜里沙「ご、ごめんねお姉ちゃん。つい……」


絵里がどんよりとした目で海未を睨みつける。


絵里「……海未。今からあなたは私の敵よ」

海未「……お願いですから、そのような怖い目で睨まないでください」

穂乃果「海未ちゃん、ファイトだよっ!」

海未「ファイトじゃないです穂乃果のせいでしょう!」


穂乃果は明後日の方向を見据える。


穂乃果「……それはさておき、穂乃果がチャンピオンになるには、絵里ちゃんを倒さなきゃなんだね」

海未「目と話をそらさないでください!」

穂乃果「絵里ちゃん。絶対にバッジを8個集めるから顔を洗って待っててよ!」

絵里「……顔は毎朝洗ってるわよ」


恐ろしいほど低い声で答える絵里。


ことり「穂乃果ちゃん、顔じゃなくて首だよ」

穂乃果「……。じゃ、じゃあどっちも洗えばいいよ。その方が清潔だし!」

ことり「そういう問題じゃないよ⁉」

絵里「……あなた達、もうとっとと出発すれば? ばいばいまたねさようなら」

穂乃果「別れの挨拶投げやりだね⁉」


絵里の目は既に焦点が合っていなかった。


海未「穂乃果、本当にもう行きましょう。絵里の貫くような視線が凄く痛いです」

ことり「じゃ、じゃあね二人とも。またね」

亜里沙「は、はい。みなさんお元気で」

絵里「海未、いつか必ず倒すから覚悟しておきなさい……!」


絵里は小さく、だがドスの利いた声でそう呟いた。



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