過去ログ - 穂乃果「めざせポケモンチャンピオン!」
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62: ◆Nzgut8IIl2[saga]
2017/04/12(水) 23:27:17.30 ID:yVagSkg00


海未「―――昼寝でもしていたのではないでしょうか?」



ことり「昼寝⁉」


斬新すぎた迷推理にことりが驚愕する。
一方、穂乃果は納得の面持ち。


穂乃果「あ、なるほど! 今日はいい天気だし、お昼寝日和だもんね!」

海未「はい。おそらく、陽だまりにまどろんで、そのまま眠ってしまったのでしょう」

ことり「えぇ……? こ、こんな道端でお昼寝するかなぁ?」

海未「きっとこの人はそういう趣味なのでしょう。なので、この人はこのまま寝かせておいてあげたほうが良いと思います」

穂乃果「起こしちゃ悪いもんね」

海未「では、私たちは昼食の準備に戻りましょ―――」


そうして、海未たちがその場を離れようとした瞬間。



昼寝してた少女「いやちょっと待って⁉」



突然、倒れていた少女が起き上がった!


穂乃果「わ⁉ びっくりしたぁ」

海未「す、すみません。起こしてしまいましたか……?」

昼寝してなかった少女「起こすも何も寝てないから! うち倒れてたの! 見れば分かるやん!」

穂乃果・海未『⁉』


驚きの表情になる穂乃果と海未。『その発想はなかった』とでも言いたげだ。


ことり(やっぱりお昼寝してたんじゃなかったんだ……)

倒れてた少女「さっきからなんなん⁉ なんで昼寝なんて発想に行きつくん⁉ こんな道端で昼寝するわけないやん! なんなん趣味って⁉」

海未「あの……倒れていたにしては随分とお元気ですね?」

元気な少女「うるさいよ!……いや、うちも好きで叫んでるんじゃないんよ⁉ 君らにツッコミどころが多すぎるの!」

穂乃果「ご、ごめんなさい」

ことり「あ、あの……結局どうして倒れていたんですか?」

倒れてた少女「ああ、それは……あ、今ので最後の力出し切った。もう駄目や……」


少女はまた地面へと崩れ落ちる。


穂乃果「え⁉ し、しっかりしてください!」


《ぐぅ〜!》
少女のお腹から、そんな音が鳴り響いた。


穂乃果「……へ?」

ことり「今の音は……?」

海未「まさか……」

紫髪の少女「お、お腹……空いた…………がくり」




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