過去ログ - 穂乃果「めざせポケモンチャンピオン!」
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8: ◆Nzgut8IIl2[saga]
2017/04/11(火) 23:07:42.36 ID:fR1Tt0yz0

 *


―――南研究所、中庭。


ことり母「使用ポケモンは一体。どちらかのポケモンが戦闘不能になったら終了ね。審判は私が務めるわ」

ことり「どうしてこんなことに……」


ことりの視線の先では、フィールドを間に挟み、穂乃果と海未が対峙している。


穂乃果「海未ちゃん。穂乃果が勝ったら、旅に出るのを認めてもらうからね」

海未「ええ、分かりました」

穂乃果「約束だからね! あ、それとジムバッジも忘れちゃだめだよ?」

海未「本来、野良試合でバッジを渡してはいけないのですが……まあ、いいでしょう」

ことり「海未ちゃん。それって、ほんとにいいの?」

海未「大丈夫ですよ。負けなければいいだけですから」


海未からは絶対的な自信が感じられる。
万に一つも負けることはないと信じているのだ。


穂乃果「絶対に勝つもん! ファイトだよっ、ヒコザル!」

ヒコザル「ヒコ!」


穂乃果の投げたモンスターボールから、ヒコザルが飛び出てくる。


穂乃果「ヒコザル、海未ちゃんに勝てば旅に出られるの。だから、絶対に勝つよ!」

ヒコザル「ヒコッ!」


めらめらと燃えるしっぽの炎から、ヒコザルの気合が伝わってくる


海未「ではこちらも……お願いします、ワニノコ!」


海未が繰り出したのは、ワニノコだった。ジムリーダーの繰り出すポケモンである。
当然、一筋縄ではいかない強さを―――。


ワニノコ「……ZZZ」


……寝ていた。
その場の全員ががくっと転げる。


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