過去ログ - 周子「朝起きたら自分がもう一人いた」
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9: ◆q28dSv/KPs[sage]
2017/04/14(金) 00:23:18.93 ID:NnO+aTaz0
奏「ちょっとちょっと、もしかして本当にこのまま買い物行くつもり?」

周子A「最初からそういう予定だったじゃん」

奏「あなた今二人なのよ?」

周子B「え、二人じゃだめ?」

奏「あのねえ、周子みたいなのが二人もいたら目立ってしょうがないわよ。ただでさえあなたは自然と人目を引くんだから……」

周子A「もしかしてあたし今褒められてる?」

周子B「聞きましたか塩見さん」

周子A「奏ちゃんもついにあたしの魅力に気づいたかー」

奏「自分の髪の色を思い出してから言いなさい」

周子B「変装しておけばいいでしょー多分」

周子A「帽子被って伊達メガネかけてマスクしてればわかんないって」

奏「そうかしら……」

周子B「顔が似てる姉妹だって思ってくれるって。あるいはあたし男装しようか?」

周子A「あはは」

奏「これ以上ややこしくしないで。……本当に行くの? 何が起こっても知らないわよ」

周子B「心配症だねえ奏ちゃんは」

奏「……いいわ、行きましょう」

周子A「そうこなくっちゃ」

奏「一番困ってるのは多分他でもない周子だものね。とりあえず今は非日常を楽しみましょうか」

周子B「そうそう、なるようになるよ」

奏「もう、そればっかり」

周子A「両手に花なんだからもっと喜んでよー」

奏「前門の虎、後門の狼の間違いでしょう」


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