過去ログ - 【ミリマス】「星梨花が飴をねぶる時」
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◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/04/14(金) 07:24:19.15 ID:jLGla9Ra0
===
まさに悪魔的な発想だった。
彼に計画を持ち掛けられた時、松田亜利沙は「まさか、そんな!」と叫んだと言う。
「まさかもまさか、大マジだ」
「でも、色々とマズいんじゃ」
「何がマズいか。お仕事ですよ、お仕事!」
男の目は既に正気を失い、しかし言葉には強い説得力が込められていた。
亜利沙はごくりと唾を飲みこむと、好奇心に負けて彼に尋ねる。
「本当に、危なくは無いことなんですね?」
「大丈夫。みぃんなやっていることさ」
そうして男が指さした、デスクの上には様々な種類の飴、飴、飴。
そのどれもこれもは基本棒状の、極太の、食べごたえのありそうな形をしている。
「販促だよ、宣伝だよ、よくあるプロモーションビデオだよ」
ニタリと笑みを浮かべる男の顔は、同類を見る時のソレだった。
亜利沙は思う「ああ、自分も欲望には抗えない」
結託の握手を交わした二人は早速、劇場の一室に一人の少女を呼び出すのだった――。
SSWiki :
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2
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/04/14(金) 07:25:33.62 ID:jLGla9Ra0
===
箱崎星梨花は妖精である。もしくはただの天使である。
亜里沙はビデオカメラを構えながら、
以下略
3
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/04/14(金) 07:27:59.48 ID:jLGla9Ra0
>>2訂正
〇亜利沙はビデオカメラを構えながら、
×亜里沙はビデオカメラを構えながら、
〇亜利沙が星梨花に言う通り、その飴は通常の金太郎飴の三倍近い太さがあった。
×亜里沙が星梨花に言う通り、その飴は通常の金太郎飴の三倍近い太さがあった。
4
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/04/14(金) 07:29:52.75 ID:jLGla9Ra0
「それで……私はこれを、どうしたらいいんでしょう?」
断面の子供と睨めっこをするように棒を持ち、
星梨花が小首を傾げてそう訊いた。
以下略
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