過去ログ - 【ミリマス】「星梨花が飴をねぶる時」
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2: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:25:33.62 ID:jLGla9Ra0
===

 箱崎星梨花は妖精である。もしくはただの天使である。

 亜里沙はビデオカメラを構えながら、
以下略



3: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:27:59.48 ID:jLGla9Ra0
>>2訂正
〇亜利沙はビデオカメラを構えながら、
×亜里沙はビデオカメラを構えながら、
〇亜利沙が星梨花に言う通り、その飴は通常の金太郎飴の三倍近い太さがあった。
×亜里沙が星梨花に言う通り、その飴は通常の金太郎飴の三倍近い太さがあった。


4: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:29:52.75 ID:jLGla9Ra0

「それで……私はこれを、どうしたらいいんでしょう?」

 断面の子供と睨めっこをするように棒を持ち、
 星梨花が小首を傾げてそう訊いた。
以下略



5: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:30:56.87 ID:jLGla9Ra0

 とはいえ拒否するなんて選択肢は、真面目な星梨花の中に存在しない。

 彼女は金太郎飴をお口に寄せると意を決したように深呼吸し、
 そのままパクリとかぶりついた。
以下略



6: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:32:05.25 ID:jLGla9Ra0

「アクション!」

 星梨花が再び金太郎飴を口に寄せ……その先端部分をおずおずと、
 自身の舌をあてがうようにして舐め上げる。
以下略



7: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:33:24.96 ID:jLGla9Ra0

「これって、ずっと舐めてないとダメですか? 途中で、その……齧るのは……」

 恐らく、舌が疲れてきたのだろう。

以下略



8: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:34:13.92 ID:jLGla9Ra0

「んっ……ふぅ……」

 悩まし気な吐息をあげるとは、まさに今の星梨花を言うのだろう。

以下略



9: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:35:42.39 ID:jLGla9Ra0

「これ、思ってたより大変です」

「HAHAHA、星梨花にはまだ大きかったかな」

以下略



10: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:36:39.89 ID:jLGla9Ra0

「そうだ星梨花……上手だぞぉ……!」

「んっ……はっ……!」

以下略



11: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:38:22.93 ID:jLGla9Ra0

「ん……ちゅ……♪」

 撮影を始めてからどれほどの時間が経っただろう? とうとう星梨花は完食した。

以下略



12: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/04/14(金) 07:40:00.42 ID:jLGla9Ra0

「まだだ、まだ俺たちの撮影は終わってない」

「えっ」

以下略



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