過去ログ - 魔王「ボクに魔王なんて出来るわけねぇ」
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205: ◆Ks1JsTemxeE/[saga]
2017/05/03(水) 00:07:41.04 ID:qiwxr1hc0

少年勇者「……っ」


魔王(信じろっ……信じてくれ……)

少年勇者「…………」

魔王「……」


少年勇者「…………つまり、お前は今自分の力で元の姿に戻ることができない」

魔王「……」

魔王(信じた……のか?)


少年勇者「取り囲んでる魔王軍が攻めてこないのは、お前の合図を待っているのか?」


魔王(よし……交渉する武器ができたぞ)

魔王「そうだよ、ボクの合図でキミたちを殺すことができる」


魔王(なんとか、お互いに戦わずに済む方向に持っていかないと)

魔王「少年勇者……キミはこの戦争を終わりにしようとしているんでしょ?」

少年勇者「ああ……」

魔王「だったらボクも目的は同じだ。無益な殺戮を行いたくはない」


魔王「この戦争は人間がゲートを開き、魔界へ侵略したことから始まった」

勇者「……」

魔王「でもどちらが悪いなんて言わないよ。もう70年も戦い……お互いに多くの犠牲を出したんだ」

少年勇者「憎しみが憎しみを生む。俺っちは考えたんだ戦争を終わらす方法を」

魔王「ゲートを閉じる。それが最善だよ。ボクと共に来てくれ」

魔王(ゲートを閉じることが出来るなら、もし本当にそれが可能なら。本当に最善だと思う。嘘はない)

少年勇者「信用できない……」

魔王「信用してよ、じゃないと殺して奪うしかない。キミを殺そうと殺すまいとゲートはボクが閉じる」




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