過去ログ - 魔王「ボクに魔王なんて出来るわけねぇ」
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241: ◆Ks1JsTemxeE/[saga]
2017/05/06(土) 00:11:41.91 ID:UW311q800

……


 テクテク……

魔道化師「うひゃひゃひゃー草原だなー」

魔少女「お姐ぇ、なんでここは瘴気がないのー?」


女側近「ここは魔界でも標高が高い位置にあります。冥都でいえば第5層の高さです」

魔王「雨も降るしね、天然の雨なんて初めて見た」

女側近「世界樹のチカラにより樹の魔力が広がっております。魔界の大地に草木が育つのはその為です」

魔少女「あ! あれ森じゃない?」

魔道化師「うひゃー本当だ木がいっぱい」

魔王「あの奥に“魔剣”が……よし行くぞ!」


 魔王達は森の奥へと進んで行く……




−−−高地 世界樹の森−−−


魔王「あれ???」

魔少女「真っ直ぐ森の中を進んでたのに外に出ちゃったよ……??」

魔道化師「ひゃ?しかもここ、さっき入った所じゃ……正面に町が見えるー」


女側近「……」

魔王「え、え、もう一回森に入ろう」


 魔王達は再び森の奥へ。
 鬱蒼と草木が茂る道なき道をかき分けながら進んでいく。


 しかし……


魔王「えーーー?!」

魔少女「なんで??? また入り口にもどっちゃったよ???」


女側近「ここは世界樹の森……森自体が行く手を阻むと言われております」

魔王「むむむ……よし、じゃあ通った道に目印をつけながら進もう」


魔道化師「うひゃ、オイラが木にナイフで印付けてくよ」



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