過去ログ - 魔王「ボクに魔王なんて出来るわけねぇ」
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91: ◆Ks1JsTemxeE/[saga]
2017/04/21(金) 00:12:06.28 ID:Y6SYWOwiO

−−−冥都 第二層と最下層の間−−−


 場所は第二層と第一層の間の“柱”。その周りの非常階段である。
 壊れてしまったエレベーターが直らないので、下の階層に行く為、非常用の階段をひたすら降りる魔王達だが……



魔王「想像以上に階段キツイね……」

魔少女「もう歩けなーい」

女側近「まだ半分も来ていません。夜になる前には地上につかないと」

魔少女「お姐ぇ……回復魔法かけて☆」

女側近「魔法では傷は癒せても、疲れまでは回復しません。休んだら行きますよ」

魔王「そか……」

女側近「魔王様、足をマッサージさせて頂きます」

 モミモミ……

魔王「おふっ」


魔王「す、すごい! き、気持ちいい!」

 モミモミ……

女側近「マッサージLv99でございます」ニコッ

魔王「わぁふっ……そんなところまで……」

魔少女「お姐ぇウチにも☆」


女側近「貴方はサキュバスなのですから、マッサージの技術は必須です。自らの足での鍛錬しなさい」

魔少女「はぁぃ」ショボン


女側近「魔王様は魔法で足の筋力を強化致しますね」キュルリン


魔王「あ、ありがと……」

魔少女「ヒーン……ずるい。それにしても、なんか辺りに靄が……これって」


魔王「瘴気……だよ」



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