過去ログ - 古畑「それより。あなた、西住まほさんですよね。西住流の」まほ「ええ」
↓
1-
覧
板
20
82
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/17(月) 21:08:44.39 ID:kAi7EHtk0
『ドォン!』
古畑「…ん、1発目は逸れたみたいですけども…」
西園寺「いきなり撃ったからか映像では着弾先は追えていませんね」
以下略
83
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/17(月) 21:09:36.51 ID:kAi7EHtk0
古畑「いや、興味深いものを見せていただきました。ありがとうございます。参考までに今の動画、後で我々にもデータをいただけないでしょうか」
1年生操縦手「はい、いいですよ」
1年生車長「あの…もう戻っても大丈夫ですか?」
以下略
84
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/17(月) 21:10:09.75 ID:kAi7EHtk0
一旦終了です。
85
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/20(木) 23:14:48.94 ID:7sNVc+qd0
〜演習場A〜
キュラキュラキュラキュラ…
ドンドン!ドォン!
以下略
86
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/20(木) 23:16:14.86 ID:7sNVc+qd0
古畑「んん〜ご立派です。えーとこれは、なんの訓練なんですか?」
まほ「行進間射撃です」
古畑「行進間射撃。なるほど走りながら標的を撃破する訓練ですね?あぁこれは難しそうだ」
以下略
87
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/20(木) 23:16:49.43 ID:7sNVc+qd0
まほ「ああ…あれですか。ああいったものはただ口で説明するより、実際にやって見せた方が伝わるものですから」
古畑「いや、その通りですね。狙った的には全射的中だったとか」
まほ「そうでしたか」
以下略
88
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/20(木) 23:17:23.30 ID:7sNVc+qd0
まほ「それで、古畑さん。御用件は」
古畑「はい?」
まほ「まさか練習の見学の為だけにここにいらっしゃったわけではないでしょう」
以下略
89
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/20(木) 23:17:56.16 ID:7sNVc+qd0
古畑「佐久間さんのスマートフォンです。彼女のスマホは、亡くなる直前までの30分間定期的に位置情報を送信していたようで。その記録によると彼女はほとんど林の中から動いていなかったんですよ。妙だと思いませんか」
まほ「…確かに…」
古畑「なぜ彼女は30分も林の中にいたんでしょうねぇ」
以下略
90
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/20(木) 23:19:01.11 ID:7sNVc+qd0
古畑「…」
まほ「…、先ほど古畑さんは、佐久間さんは林の中で気絶させられていた可能性もあると仰っていましたが」
古畑「はい」
以下略
91
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/20(木) 23:19:38.38 ID:7sNVc+qd0
古畑「『ボコの大冒険』というゲームアプリをご存知ですか」
まほ「いえ…ボコは妹が好きなので知っていますが」
古畑「最近一部の女子高生の間で流行っているそうです。んーどうもそのアプリはプレイする為にプレイヤーの位置情報を利用するそうで。彼女は30分間そのアプリで遊んでいたようです」
以下略
92
:
◆9Re6IS4q.KTl
[saga]
2017/04/20(木) 23:20:31.77 ID:7sNVc+qd0
古畑「演習場の林の中で30分間動かずにゲームをしていた…かなり不可解な状況です」
古畑「私思うんですよね西住さん。佐久間さん、あの林を通り過ぎる為に敷地内に立ち入ったのではなく、あそこで誰かと待ち合わせしていたのではないかと」
古畑「そうだとすると辻褄が合うんです。彼女が亡くなっていたのは演習場Bの林の中でも目立って高い杉の木の下でした。待ち合わせの目印としては丁度いい。彼女が30分間動かずにゲームをしていたのも相手が来るまでの暇つぶしだった」
以下略
189Res/107.18 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 古畑「それより。あなた、西住まほさんですよね。西住流の」まほ「ええ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1492162025/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice