102: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/17(月) 20:15:32.73 ID:tSIHsdfh0
編集長「社長さん⁉ なんですか女装って⁉」
社長「こいつは女装すると美少女になるんだ。代わりがいないなら、こいつを使えばいい」
編集長「使えばいいって、そんな無茶な⁉」
加蓮「……奈緒。私、耳がおかしくなったかな。プロデューサーが女装するとか聞こえたんだけど」
奈緒「……残念ながら、あたしも聞こえたよ」
みく「女装て……」
P「先輩! 悪い冗談はやめてくださいよ!」
社長「本気だぞ」
P「余計たち悪いわ!」
編集長「さ、さすがにそれは……」
社長「では編集長、この写真を見てもらえるか?」
編集長「はい?……あら、凄い綺麗な子ですね」
社長「そうだろう。お前たちはどう思う?」
みく「わ、本当に美人さん」
加蓮「まさに美少女って感じの子だね」
奈緒「へぇ、どれどれ?」
気になってあたしも写真を見てみると、そこに写っていたのは加蓮たちの言うとおり、とんでもない美少女だった。
まず、そのすらりとした背丈に目をひかれた。
長い黒髪は後ろでまとめており、どこかボーイッシュさを感じさせる。
そして、何かを恥ずかしがるように赤く染まる頬。
……。……なんか、どこかで見た気がする。……いや、見た。思い出した。そうだ、これはこの前、社長室で社長に見せられた写真だ。
ということは、つまり、この子は―――。
奈緒「これプロデューサーじゃん!」
加蓮「何言ってるの? この子がプロデューサーとか――」
社長「その通り、この写真の少女はここにいるこいつだ」
加蓮「えぇっ⁉」
P「なんで写真持ち歩いてるんですか!」
みく「え、この子がこの人……嘘⁉」
編集長「女装ってレベルじゃないわよ、これ⁉」
社長「編集長、凄い綺麗な子なら企画に参加しても問題ないだろう?」
編集長「えぇ⁉」
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