155: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/18(火) 21:11:48.81 ID:+6Ja0bG30
―――廊下
P「これはどう考えても加蓮たちのが悪いですよ!」
ちひろ「いいえ、奈緒ちゃんたちの方が酷いことをしていると思います!」
美嘉「戦火が広がったね」
凛「この2人は駄目だよ」
楓「どうすればいいかしら……」
卯月「プ、プロデューサーさん……」
P「セーブデータって言うのはですね、血と汗と涙の結晶なんですよ! それを消すなんてとんでもない!」
卯月「ちひろさんも……」
ちひろ「女の子が心をこめて作ったお菓子は、何物にも代えがたいものなんです! それを勝手に食べるなんて……!」
卯月「……2人とも、やめてくださいっ!」
P「……卯月?」
ちひろ「卯月ちゃん?」
卯月「喧嘩なんてやめてください。未央ちゃんたちを仲直りさせなきゃいけないのに、プロデューサーさんたちまで喧嘩をしていたら、仲直りなんてさせられないと思います」
P「うっ」
ちひろ「正論すぎます……」
卯月「だから、まずはプロデューサーさんとちひろさんが仲直りしませんか? それで次は未央ちゃんたちです」
P「……すみません、ちひろさん。奈緒たちに共感しすぎてました」
ちひろ「いえ、こちらこそすみません。ドーナツを食べられなかった恨みから、つい……」
美嘉「仲直りさせちゃった」
楓「卯月ちゃん、すごいわ」
凛「さすがだね、卯月」
卯月「そ、そんなことないよ」
P「いや、おかげで目が覚めた」
ちひろ「ありがとう、卯月ちゃん」
卯月「あ……えへへ」
P「さて、じゃあ次はあいつらをどうにかしないとな」
凛「ねぇ、プロデューサー。私、今いい考えが浮かんだんだけど」
P「奇遇だな、俺もだ」
卯月「……え? どうして2人とも、私を見ているんですか?」
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